検証環境について
WordPressアップデート(コアアップデート)やプラグインアップデート時に本番環境で不具合を起こさせないために、検証環境を利用します。本番環境をコピーして作成した検証環境を使って、事前にアップデートテストを実施することにより、本番環境で不具合が発生するリスクを減らします。
万一、本番環境で不具合が発生した場合は、バックアップからの復元により復旧させることも可能です。
※WordPress保守サービスの検証環境構築は、ご契約後の初期設定時に1度のみ実施いたします。
目次
検証環境を構築する場所
なるべく本番環境と近い環境に作成した方が本番環境での不具合リスクを減らせると考えられるため、検証環境は、基本的に本番環境のサブドメインを取得してサブドメイン上に作成します。
サーバーとの契約や仕様上、または御社のご要望等により、サブドメイン上の作成が難しい場合は、グローイングウェブワークスで管理しているサーバー内や、他の場所に作成することも可能です。グローイングウェブワークスで管理しているサーバー内に作成した場合は、御社によるご使用はできませんのでご了承ください。
すでに検証環境をお持ちの場合、WordPress保守サービスの作業での使用が可能でしたら、そちらをお借りしてアップデートテスト等を実施することも可能です。
検証環境の利用について
アップデートテストでは、なるべく本番環境に近い環境で実施したいため、アップデートテストを実施する前に、必要に応じて本番環境をコピーして検証環境へ上書きを行う場合があります。
従いまして、検証環境を上書きして欲しくない場合などは、グローイングウェブワークスで管理しているサーバー内に別途検証環境を構築してアップデートテストを実施いたしますので、事前にお伝えいただけますようお願いいたします。
その他の注意事項
- 御社のサーバーへ検証環境を構築した場合、外部からのアクセスを防止するため、検証環境のページにアクセス制限(ベーシック認証)を設定します。
- 検証環境へのセキュリティ対策は、本番環境と同等の設定を行います。
- 検証環境の定期バックアップは実施しません。
- 検証環境へのWebサイト死活監視は行いません。
- 検証環境へのWebサイト改ざんチェックは行いません。
- 御社のご要望による検証環境の再作成や、追加作成は、別途有料にて対応いたします。