プラグインのアップデートについて

プラグインのアップデートについてのイメージ図

WordPressのプラグインは、機能追加や、仕様変更、セキュリティ対策、バグ修正等のため、不定期にアップデートを提供しています。特に、セキュリティ対策では、外部からの攻撃によるサイト改ざんや情報漏洩につながる問題を修正している場合もあります。また、バグ修正では、普段は正常に表示されているWebサイトでも、何らかのユーザー操作がきっかけでバグが顕在化し、Webサイトの表示が壊れてしまったり、表示自体がされなくなってしまう場合もあります。これらの問題を回避するために、定期的にプラグインのアップデートを適用することはとても重要となってきます。

WordPress保守サービスでのプラグインアップデートは、基本的に手動でのアップデートとなります。WordPress管理画面の機能としてプラグインの自動更新機能がありますが、自動更新は無効に設定し全て手動でのアップデートを実施します。

※各プラグインにはメジャーアップデート、マイナーアップデートという区別をしているものもありますが、WordPress管理画面ではその区別は認識できないため、WordPress保守サービスでは全て手動でのアップデートとしています。
※なお、WordPress保守サービスでアップデート可能なプラグインは、WordPress管理画面から更新管理ができる公式のプラグインに限ります。

プラグインアップデートの実施頻度

WordPress保守サービスによるプラグインアップデートは、毎月2回の頻度でアップデート有無を確認し、アップデートが提供されている場合は手動で適用します。具体的な実施タイミングとしては、基本的に、毎月1日〜15日の期間に第1回目を実施し、毎月16日〜月末の期間に第2回目を実施します。
※状況により、実施日が前後する場合があります。

また、プラグインのアップデートは、事前に検証環境で適用確認を実施したのち、本番環境へ適用しますので、不具合が発生するリスクを抑えられます。

不具合が発生した場合は

プラグインのアップデート適用により本番環境に不具合が発生した場合は、速やかにバックアップからの復元を行います。
その後、一次調査を行い、不具合の対策案をご提示します。なお、一次調査は無料ですが、不具合対策費用は別途有料となります。バックアップ復元については追加の費用はかかりません。