Webサイトの死活監視について
目次
Webサイトの死活監視とは
Webサイトの死活監視とは、お客様のサーバー・ネットワークの外側から実際にユーザーがアクセスした場合と同じ方法でサーバーにアクセスして監視します。実際のユーザーが体感するであろうWebサイトの「ダウン」や「応答時間の遅延」をリアルタイムで把握することができます。
Webサイトの死活監視では、Ping値を用いた応答時間を把握するやり方ではなく、より実際のユーザーに近いHTTPプロトコルなどの技術を用いて監視します。
監視で異常を検知した場合の対応
Webサイトの死活監視で「ダウン」や「応答時間の遅延」を検知した場合、レンタルサーバーの夜間メンテナンス等で一時的にサーバーが応答できない場合は良いのですが、永続的に続く場合はWebサイト制作上のミスや、外部からの攻撃によるサイト改ざん、あるいはサーバー故障などの可能性もあります。
この場合、Webサイト運営側からできる安全で確実な対策としてはバックアップファイルからの復元が考えられます。Webサイトの死活監視を使って、いち早く異常を検知することは、障害の起点を把握する上でもとても大切なことで、どの時点のバックアップファイルを使って復元すべきかの判断材料の1つとなります。
いずれにしましても、まずは、状況を把握し、対策案をご提示するための一次調査を実施します。対策案としては、バックアップからの復元、または手動による不具合対策が考えられますが、バックアップからの復元については、標準プラン内(追加料金なし)で実施します。手動による不具合対策については、別途対策費用がかかりますのでご了承ください。
対応時間について
Webサイトの死活監視で「ダウン」や「応答時間の遅延」を検知した場合は、通常、営業時間(月〜金 9:00〜18:00 ※祝日や年末年始を除く)内での対応となります。
異常検知をお客様のメールアドレスに通知
Webサイトの死活監視はツールによる24時間監視を行っていますので、「ダウン」や「応答時間の遅延」を検知した場合に、即座にメール通知を行うことができます。
ご希望があれば、お客様が所有しているメールアドレス宛に、即座にメール通知を行うことも可能です。