定期バックアップについて

定期バックアップについてのイメージ図

定期バックアップの仕組み

WordPressの実績あるプラグインを利用し、1日1回バックアップを取得します。そのため、WordPress保守サービスご契約後の初期設定にて、バックアップ用プラグインのインストールと設定を行います。
定期バックアップの仕組みとしては、毎日同じ時間帯にバックアップ1世代を取得し、最大で30世代分(30日分)が保存されます。30世代を超えた分については、一番古いバックアップデータを1世代削除したのち、新しいバックアップ1世代を取得するかたちとなります。

バックアップで取得する情報

定期バックアップでは、毎日、以下の情報を取得し、バックアップデータとしてグローイングウェブワークスで管理しているサーバーに保存します。

  • データベース情報
  • プラグイン情報
  • テーマ情報
  • アップロード情報
  • その他の情報

バックアップデータの保存場所

取得したバックアップデータはグローイングウェブワークスが契約・管理しているAmazon S3上に保管されます。御社のサーバーと異なる場所に保管することで、万一、御社サーバーが故障しデータ消失となってしまった場合でもバックアップデータを使ってWebサイトを復旧することができます。
御社サーバーデータが完全に消失してしまった場合は、WordPressの新規インストールを行った後、バックアップ用プラグインのインストール・設定を行います。あとは、バックアップデータにアクセスして復元をすればWordPress内で管理しているデータは全て復元できます。一連の手順はグローイングウェブワークスが行いますので安心です。
ただし、WordPressサイトの外側で構築されたWebページやデータなど、WordPress内で管理されていないデータ(定期バックアップの対象ではないデータ)については、データが消失してしまった場合に復旧することができませんので、別途お客様ご自身でバックアップを取得していただく必要があります。

バックアップ復元自体は標準プランに含まれているため追加料金はかかりませんが、WordPressの新規インストールを行ったり、バックアップ用プラグインのインストール・設定する作業は別途有料となりますことをあらかじめご了承ください。

Amazon S3に保管するメリット

  • 高いデータ耐久性:
    複数のデータセンターに分散して保存しているため、99.999999999%という高いデータ耐久性を実現できるように設計されています。ビジネスに使用している機密性の高い情報を、予期せぬ障害やエラー、脅威などから守る上での大きなメリットとなります。
  • 高いセキュリティ性:
    バックアップデータはサーバー側で暗号化して保存され、さらにアクセス許可の無い利用者はブロックされるなど、高いセキュリティ性を備えています。