次世代画像形式(WebP)への変換・導入サービス

次世代画像形式(WebP)への変換・導入サービスのイメージ図

お客様のホームページで使われているJPG、PNG、GIF形式の画像を、次世代画像形式(WebP形式)の画像に変換し導入する(ホームページへ組み込む)サービスです。
WebP形式の画像に切り替えることでファイルサイズの軽量化が図れるため、ホームページの表示速度改善につながり、SEO的にもUX的にもプラスの効果が期待できます。WebP形式をサポートしていないブラウザ(Internet Exploreなど)では、従来通りの形式(JPG、PNG、GIF)で表示されるように対応いたします。
お客様の企業ホームページ、お店のホームページ、商品の紹介ページ、集客用ランディングページなどで、WebPを導入することにより、表示速度改善・集客改善につなげてみませんか?
5画像よりお引き受け可能ですので、お気軽にご依頼ください。

次世代画像形式(WebP)とは?

WebP(ウェッピーと読みます)は、Googleが開発した画像フォーマットで、圧縮率が高く軽量であるため、Webサイトのトラフィックの軽減や、表示速度改善のために有効なフォーマットです。
拡張子は「.webp」。

WebP自体は最近出てきた技術ではなく、2010年から存在していたのですが、元々はGoogleが開発しているChromeやAndroidのブラウザだけで利用できる画像フォーマットとしてスタートしたため、当初は対応するブラウザも限られ、それほど普及しませんでした。しかし最近では、iOSのSafariが対応するなど、多くのブラウザで対応するようになり、注目を集めています。

さらに最近のGoogle検索でのSEOの傾向として、ページの表示速度を評価基準として重要視するようになった点も注目を集める要因の1つとなっています。Googleが調査・公表した「Webサイトのページ表示速度とユーザー直帰率の関係性」によると、表示するまでに3秒以上かかってしまうWebページにおいては、実に53%ものユーザーが離脱してしまうという結果が明らかになっています。どんなに素晴らしいホームページでも、ページの表示速度に3秒以上かかってしまうと、およそ半分のユーザーがページを見る前に離脱してしまうのです。

次世代画像形式(WebP)のメリット

第1のメリットは、軽量であるという点です。
WebPは、Webサイトのトラフィックの軽減や、表示速度改善のために開発されたフォーマットです。どのくらい軽量化できるかと言うと、一般的にPNG形式よりも約26%、JPG形式よりも約25〜34%も軽くできると言われています。

以下のように同じ大きさのJPG画像とWebP画像を比べてみると、見た目にはほとんど違いがみられないことが分かると思います。見た目はほとんど変わりませんが、ファイル容量はこのケースで40%ほど軽くなっています。

【JPG形式】
大きさ:1200px × 490px
ファイル容量:257KB

【WebP形式】
大きさ:1200px × 490px
ファイル容量:154KB

第2のメリットは、JPG、PNG、GIF形式の良いところをあわせ持つ画像フォーマットであるという点です。
WebPはJPG形式のように非可逆圧縮でありながら背景透過もできるフォーマットです。つまり、JPG、PNG、GIF形式のいずれの画像もWebP形式の画像へ変換することができるのです。また、GIF形式の特徴の1つでもあるアニメーションにも対応しておりますので、GIFアニメーションの画像をWebP形式へ変換することもできます。

表:WebP形式への変換対応表

画像形式 透過/アニメーション WebPへの変換
JPG
PNG 透過あり
透過なし
GIF アニメーションあり
アニメーションなし

以上のように、画質の見た目はほぼ同じなのに、約25〜34%も軽量化でき、透過画像や、GIFアニメーションにも対応できるというメリットがWebPの特徴となります。

次世代画像形式(WebP)のデメリット

WebPのデメリットとしては、一部のブラウザで未対応であるという点があげられます。

以下のブラウザがWebP非対応となっています。(2021/2/1時点)

  • WindowsのInternet Explorer(以下、IE)ブラウザ
  • フィーチャーフォンに搭載されているKaiOSブラウザ

また、以下のブラウザはmacOSの一部でWebP非対応となっています。(2021/2/1時点)

  • macOS版のSafari:
    macOS 10.15 Catalina以前は未対応

上記以外のブラウザにつきましては、全ての最新バージョンでWebPに対応済みとなります。
Web対応状況の詳細は https://caniuse.com/webp をご覧ください。
(緑色の部分が対応済みのブラウザのバージョン、赤色の部分は未対応のブラウザのバージョン、濃い黄緑色の部分は一部対応済みのブラウザバージョンになります)

ただし、IE、KaiOSブラウザの日本国内シェア(※)は低いため、WebP形式で表示されなくてもそれほど影響はないという考えもあります。また、WebP対応のブラウザはWebP形式で表示。WebP未対応のブラウザは従来のJPG、PNG、GIF形式で表示。というように自動で切り分けて表示することが可能ですので、WebP未対応のブラウザで何も表示されなくなるという心配はありません。

※IEの日本国内シェアはPC・モバイルの全ブラウザの約4%。
 KaiOSブラウザの日本国内シェアに至ってはPC・モバイルの全ブラウザの約0.5%未満。

(出典:http://gs.statcounter.com/ 2020年12月のデータより)

サービス内容

お客様のホームページ・ランディングページ等で使われているJPG、PNG、GIF形式の画像を、次世代画像形式(WebP形式)の画像に変換し、導入します(ホームページへ組み込みます)。
変換したい画像を教えていただければ、元の画像(JPG、PNG、GIF形式)を変換したのち、入れ替え作業を行います。見た目はJPG、PNG、GIF形式の画質とほとんど変わりません。
また、WebP対応のブラウザはWebP形式で表示。WebP未対応のブラウザは従来のJPG、PNG、GIF形式で表示。というように自動で切り分けて表示するように設定いたしますので、IEなどのWebP未対応の古いブラウザでも従来通り表示できます。

なお、WordPressをご使用の環境につきましては、WebP形式への一括変換プラグインの設定を行うかたちで対応させていただきます。

※なお、本サービスは、お客様ホームページ内のご指定の画像を次世代画像形式(WebP形式)の画像に変換し、導入、導入確認までを行うものとなりますので、ページの表示速度改善や集客改善を保証するものではないことを予めご了承ください。

サービス料金

1画像 900円!(税別)

  • 5画像以上よりお受けいたします。
    (例) 10画像の場合:900円×10画像=9,000円(税別) 
  • WebP形式に変換したい画像をご指定ください。
  • 上記は、WordPressをご使用でないホームページ(またはランディングページ等)の価格となります。WordPressをご使用のホームページ(またはランディングページ等)につきましては、一括変換プラグインのインストール、設定、WebP表示確認を含めて5,000円(税別)にて承ります。
  • WordPress以外のCMSをご使用の場合はご相談ください。

ご依頼・お見積もり・ご相談

以下のボタンより、お気軽にご依頼・お見積もり・ご相談ください。

ご依頼・お見積もりはこちらから ▶︎